2017年2月

2月21日 第4回 若手勉強会(医薬総合研究会 鹿児島市支部主催) 開催

2017.02.21

日時】 平成29年221)18:30~20:00

場所 ゆうゆう薬局 上町店 鹿児島市下竜尾町1-10

演題 薬局における倫理について

        講師:ファルマコム株式会社 代表取締役 薬剤師 上原 靖洋

主催医薬総合研究会 鹿児島市支部
共催:ファルマコム薬剤実践研修会

研修センター受付番号: G01-2016-L-10147  単位数: 1単位

【参加者数】13名

20170221

2月社外研修「経営幹部育成研修」

2017.02.20

①研修会名:「経営幹部研修」

②日時:平成29年2月17日(金) 13:00~17:00
                        18日(土)   9:00~12:00

③場所:アリアル会議室ANNEX 東京都品川区西五反田1-3-8五反田御幸ビル2階

④演題名、講演者:

   2月17日(金)

「地域包括ケアの実現に貢献する拠点型サ高住の機能と経営戦略 」
      五郎丸 徹 氏  (株式会社学研ココファン 代表取締役)

「医療経済の立場から見た調剤薬局のあり方」
      西村 周三 氏   (一般財団法人 医療経済研究機構 所長)

   2月18日(土)

トレンド分析(押さえどころ!)
      駒形 和哉 氏 (株式会社 Kaeマネジメント 代表取締役)

「コンビニ40年の歴史から何を学ぶか 成長のエンジンは顧客起点の徹底」
      飯田 展久 氏   (日経BP社 日経ビジネス 編集長)

⑤派遣人数:1名

講演内容はこちら(PDFファイル)

ファルマコム ビジョン

2017.02.15

ファルマコムビジョン

「薬、介護だけでなく、健康予防管理を普及させ、

より健康で元気な生活者を増やし、活力ある地域をつくる」

 

ファルマコム株式会社 
代表取締役 上原靖洋

2017年1月

 

 当社は、市内の調剤薬局で3%のシェアがありますが、市民にはほとんど知られていません。これからは、ゆうゆう薬局は、こんな時に頼りになる、利用しているとこんな良いことがあるをみんなでつくっていきます。市内シェアは3%と低いですが、市内で最も大きな調剤グループの一つになります。私たちが、薬局として地域の健康にどのように貢献できるか、これからの5年で作り上げていきます。そして、こんなときはゆうゆう薬局で相談しよう、ゆうゆう薬局を利用しているから自分は健康で元気な生活を送れていると市民に喜んでもらえる薬局グループになります。

 超高齢社会、少子化にともなう国家財政のひっ迫から、保険制度の抜本的な改革が差し迫っています。世界でも極めて恵まれた、容易に受診できる環境は、今後大きく変わっていきます。最近では、うがい薬の単独処方ができなくなり、パップ剤の処方枚数が制限されるようになりました。さらに、生活習慣病の治療薬を保険適応から外していく議論がされており、保険医療に頼りすぎることが難しくなっていきます。保険利用が制限され、国民が医療を受けるための経済的負担が重くなり、生活習慣病をはじめとする不摂生がまねく病気での自己責任が大きくなっていきます。そのよう状況でファルマコムは、健康の啓蒙と病気にならないための支援や管理をしていきます。健康の予防と管理で、より健康で、元気な生活者を増やして、保険に頼らない活力ある社会をつくっていきます。60歳になっても生活習慣病に関する薬を飲んでいない、85歳になっても介護なしで自立した生活を悠々自適に送れる方がたくさんいる地域社会をファルマコムがつくっていきます。

 健康予防は、食事と運動が基本となります。定期的な検査も健康状態を確認するために重要です。つい乱れてしまう食生活は常に注意していくことが必要です。病気に縁がないと思っている方へ、生活習慣の隙間に少しずつ入ってくる怖い病気があることを伝えます。早くから気をつけることで、ほとんどが防ぐことができること、そのために、食生活でどのようなことに気を付けるべきか、どの程度の運動をしないといけないのか、そのための目標と方法を示し、実施状況と成果を一緒に管理していきます。食生活の改善を無理なく続ける、運動を楽しく続けていく意欲を維持するために、目標に対する進捗を確認し、工夫の提案をしながら励ましていきます。運動は、誰かが応援してくれると、また目標があると意欲がわいてきます。それぞれの人にあった適切な目標を立て、実施の状況を管理してくれる役割を私たちが担います。

 検査は、食生活改善や運動の効果を確認するだけでなく、隠れた病気を早期に発見するために重要です。生活習慣はどのようなものがあるか、注意しなくてはならない年齢などを知ってもらうこと、定期的な検査をする必要性を啓蒙していきます。とくに検査の機会がすくない未就業主婦の検査の機会を提供します。

 介護で蓄積された予防に関する情報を薬局でも発信していきます。認知症にならないための運動、コミュニケーションしやすい環境づくり、身体機能が低下しないための運動の機会、嚥下咀嚼機能が低下している人の食事の工夫。必要があれば、ゆうゆうクラブの質の高い介護サービスを提供していきます。