在宅訪問
home care
【事例1】 84歳 女性レビー小体型認知症パーキンソン病
2024年6月頃から嚥下困難になり、胃瘻造設術後に在宅医療へと移行された患者様です。内服薬を12種類服用中で、抗パーキンソン病薬の重複から、日中寝ている事が多くなったと患者様から情報提供がありました。症状が安定していた為、抗パーキンソン病薬のうち、1剤の中止を処方医へ提案しました。
減薬後、日中に覚醒している時間が多くなり、意識レベルも上がった事から、家族とのコミュニケーションも取れるようになりました。胃瘻増設患者の為、胃瘻造設に必要な医療機器の販売や、使用方法の説明・交換時期目安などの説明もご家族や医療機関へ行いました。
【事例2】 77歳 女性術後イレウス・高度吸収障害による低栄養患者
低栄養で胃瘻増設・気管切開の患者様で、ご家族の意向もあり最後は自宅での治療を希望され、在宅医療へ移行された患者様です。消化管からの栄養吸収が難しいことから、CVポートからの高カロリー輸液投与と胃瘻からの薬剤・栄養注入をしていました。
退院日から病院と同じレベルの治療を継続できるように、事前に必要な医療器具や薬剤を手配して、退院日から高カロリー輸液と経管栄養を投与開始することができました。胃瘻造設・気管切開・痰吸引も必要となる為、大量かつ複雑な医療器具を準備しないといけませんでしたが、患者家族や医療スタッフからは迅速な対応で非常に喜ばれました。
【事例3】 60歳 男性S状結腸癌 多発肝転移(stageⅣ)
大腸がん末期の自宅独居の患者様。まだご高齢ではないため認知機能は良好。薬は12種類服用中であったがヒートで自己管理していた。少しずつ体調が不安定になり薬も時々飲めていない状態が続き疼痛発現も強くなってきたため内服薬の麻薬性鎮痛剤から輸液ポンプでの麻薬性鎮痛剤投与となり疼痛緩和へとつながり定期内服薬が再開となった。その際に薬の減薬を提案して12種類→6種類となった。減薬をしたタイミングで一包化を提案し一包化調剤のカレンダーセットでの対応となり服用状況を確認しやすくなった。患者様自身も薬を仕分ける手間も省くことが出来て喜ばれていました。