お薬Q&A

お薬について

市販のお薬と処方されたお薬との相性や重複成分も考えられますので、一緒に服用をお考えの際は、一度薬剤師にご相談ください。

先にミルクと混ざることで味が変わり、ミルク自体が嫌いになることもあります。服薬ゼリーなど工夫をして飲める方法もありますので、一度薬剤師にご相談ください。

漢方薬で食前または、食間に処方されるのは、空腹時に服用することで有効成分の吸収率がよいためです。どうしても気分が悪くなるのであれば、食後に飲まれてもよいと思われますが、一度処方医に相談して変更してもらってください。

通常、38度または、38度5分が目安になりますが、個人差により平熱の高い低いもございます。発熱自体、体に自然に備わっている防御反応の一つです。焦らずまずは薬剤師へご相談ください。

お薬の保管について

高温、多湿、光を避けて、乳幼児や小児の手の届かない場所に保管してください。薬の種類によっては、冷所保存や暗所保存のものなど、特殊な保管方法が必要なものもございますので、薬局で説明をよく聞いてください。また、誤用を避けるために、内服薬と外用薬を区別して保管することをおすすめします。

同じような症状であっても、医師の診断・指示がない場合は、使用しないでください。医師が処方したお薬は、患者さまのその時の症状に一番合ったお薬が処方されています。症状の変化もございますので、使用する際は都度、薬剤師もしくは医師へご相談ください。また、余ったお薬は薬局へお持ちください。

開封しておよそ1か月を目安にしてください。ただし、使用方法にもよるので、一概には言えません。指定のあるものはそれに従ってください。

同じような症状であっても、医師の診断・指示がない場合は、使用しないでください。医師が処方したお薬は、患者さまのその時の症状に一番合ったお薬が処方されています。症状の変化もございますので、使用する際は都度、薬剤師もしくは医師へご相談ください。また、余ったお薬は薬局へお持ちください。

調剤薬局の利用について

「保険薬局」「保険調剤」「処方せん受付」などの表示のある薬局であれば、どこでも調剤してもらえます。複数の病院やクリニックにかかっている場合は、かかりつけ薬局を作っておかれると安心でしょう。

医師が患者さまごとにカルテを作るのと同じように、薬局でも「薬歴」というものに、来局された方、それぞれに体質や、アレルギーの有無・副作用など、他に受診している病院の有無、服用中のお薬、普段どんなお薬や健康食品を服用しているかなどをお聞きして、その情報を記録します。薬局では、お薬を正しく安全に、そして効果的に使っていただくための情報であり、薬剤師よりお伺いさせていただいております。

処方せんは、公布日を含めて原則4日以内が有効です。また、有効期限を指定した処方せんは、その有効期限内なら、いつでも調剤致します。もし、指定のお薬の在庫がない場合は、処方せんをお預かりして、整い次第調剤を行います。早急に服用が必要な場合は、責任を持って調剤ができる薬局を紹介致します。

処方せんがあれば、ご本人でなくても大丈夫です。ご家族の方などが処方せんをお持ちになっても、調剤することは可能です。その場合、保険証や「お薬手帳」を一緒に持っていかれると安全にお薬を調剤することができます。

処方せんがなければ、調剤はできません。薬剤師は、医師の診断の結果、症状に応じて発行された処方せんにもとづいて調剤を行います。まずは、病院で処方せんを発行していただいて薬局へお持ちください。

お薬について、安心して使っていただくために、服薬方法・薬効・保管方法・副作用などわかるように説明させていただきます。お薬について疑問がございましたら、薬剤師へおたずねください。

調剤薬局が受け取る対価は、調剤技術料(調剤基本料・調剤料)、薬学管理料、薬剤料、特定保険医療材料料で構成されています。お薬の価格自体は薬局一律ですが、その薬局が応需している処方せん枚数や、特定の医療機関から受けている処方せん調剤の割合、医薬品の取扱い規模などによって調剤基本料の健康保険点数が変わります。その他、夜間や休日に来局された場合などにおいても、健康保険点数が加算されるため、いつもの料金と異なることがあります。